用語集
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インコネル(いんこねる)
インコネルは耐熱性、耐蝕性、耐クリープ性などの高温特性に優れた金属で、スペースシャトル、原子力産業、 産業用タービンの各種部品、航空機のジェットエンジン、身近なものでは自動車用の高級マフラーなど 様々な分野で使用されてい […]
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応力緩和(おうりょくかんわ)
応力緩和とは パッキン締付け時の反発力が、時間の経過と共に徐々に衰えシール性が低下していく現象のこと
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ガスケット(がすけっと)
ガスケットとは 配管の継ぎ手や圧力容器のマンホールやバルブボンネットへ挟み込んで圧縮し、 その隙間を塞ぐと同時に、流体の漏れ又は外部からの異物の進入を防止するものである。 主に静止箇所の密封に用いられるシール材
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金属パッキン(きんぞくぱっきん)
金属パッキン(メタルパッキン)とは 素材強度が高く高温・高圧においても変形しないため劣化しない限り使用可能です。 しかし、金属は温度変化による反発性しか持っていないので、一旦漏れが発生すると増し締めが効かず交換となります […]
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グラファイト(ぐらふぁいと)
グラファイトとは 炭素から成る元素鉱物で、構造は亀甲状の層状物質である。 層毎の面内は強い共有結合で炭素間が繋がっているので層状にはがれる
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グランドパッキン(ぐらんどぱっきん)
グランドパッキンとは ポンプのように軸が運動する場所のスタフィングボックス(パッキンスペース)に詰めて、グランド(パッキン押さえ)で締め付けて用いられるパッキンの総称です。 回転ポンプのような回転運動軸、ピストンのような […]
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酸化雰囲気(さんかふんいき)
酸化雰囲気とは 雰囲気とは気体、空気のこと。化学用語の雰囲気はある特定の気体やそれを主とした混合気体の状態またはその気体の条件下にある状態のことを言う。 酸化雰囲気とは酸化性の気体(酸素・オゾン・二酸化窒素など)が多く含 […]
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シール(しーる)
シールとは 機械や装置において、流体や気体が外部に漏れないようにする部品や素材の総称。 配管のつなぎを密封することや壁のひび割れを補修することもシールという。
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浸透漏れ(しんとうもれ)
パッキン又はガスケット自体を浸透して起こる漏れで気体、特に水素などの分子量の小さい流体が浸透します。
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すべり面漏れ(すべりめんもれ)
パッキンの相対運動のある接面からの漏れ。
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接面漏れ(せつめんもれ)
パッキン又はガスケットの接面からの漏れで、パッキン又はガスケット面圧が流体圧より低い時に漏れます。
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背漏れ(せもれ)
パッキンの相対運動のない接面からの漏れ。
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送電端効率(そうでんたんこうりつ)
発電所の熱効率の一種。発電機端子で計測した電力量から所内電力(発電に必要な全補助機動力)を差し引いた電力量を用いて効率を計算するもの。 送電端効率=発電端効率×(100%‐所内率)
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テフロン(てふろん)
正式名称はポリテトラフルオロエチレン(PTFE)と呼び、フッ素原子と炭素原子からなるフッ素樹脂である。 電気関係や高温腐食性流体を扱う科学的機械的用途において広く加工用素材として使用される。チューブ・テフロンシート・パッ […]
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トルク(とるく)
ある固定された回転軸を中心にはたらく回転軸のまわりの力のモーメントで、一般的には「ねじりの強さ」として表される。 また、力の単位はN(ニュートン)だが、トルクの単位はN・m(ニュートンメートル)で表す。
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パッキン増し締め(ぱっきんましじめ)
最初バルブにパッキンをセットして少し馴染ませてから締めなおす事や 使用中に漏れが発生し、再度締めなおす事を増し締めと呼ぶ。
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バルブステム(ばるぶすてむ)
バルブステムとは バルブの軸部分。ステム(軸)部に微視的な傷があるとそこから疲労破壊を起こしたり 漏れの原因になる為、特に平滑に仕上げられる
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バルブ部(ばるぶぶ)
バルブ部とは 流体が通る配管の開閉を行う制御機器のことで、開閉方式はボール弁・バタフライ弁・ゲート弁など色々ある。
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フランジ継手(ふらんじつぎて)
フランジ継手とは 流体の配管でパイプや弁などの部品をつなぐ際に使われる円盤、あるいは円盤と円筒を組み合わせた 形状の部品をフランジ継手と言い、パイプ同士を繋ぎ合わせる配管の基本的接続部品のひとつである。
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メカニカルシール(めかにかるしーる)
ポンプやコンプレッサーなどの回転機械の動力を伝える軸部分(シャフト)に設置されるパッキン部品の一種。現状300℃を超える環境下でのメカニカルシールはない。
用語集
- グラファイトジャパン
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